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krewDataでは、祝日や会社独自の休日の情報を扱うことができます。休日情報はアプリに登録し、休日設定として次のようなシーンで利用できます。
- スケジュール設定時:祝日/休日を除く平日にスケジュール設定するなど制御する
参考記事:土日を除く営業日だけスケジュール実行で処理する - データ編集フローのデータ編集コマンド内:営業日数を計算する際、祝日や休日を除いた日数を計算する
参考記事:営業日数を算出する
本記事では、休日設定の作成、および休日情報の登録方法を紹介します。
1.休日設定を作成
- krewDataの設定画面で「設定ファイル」と書かれた緑色のタブを開く
- 左側にあるメニューで「休日設定」を選択
- 「休日設定を追加」をクリック
- 追加された「休日設定 1」の設定アイコンをクリック
- 休日設定詳細画面で「休日アプリ」の右側の「アプリを選択」をクリック
- アプリを選択ダイアログで「新しい休日アプリを作成する」をクリック
- アプリを作成ダイアログで、アプリ名に「休日アプリ」と入力して「OK」をクリック
- アプリを選択ダイアログで「休日アプリ」が選択されていることを確認して「OK」をクリック
休日アプリの詳細は、製品ヘルプの「休日アプリについて」を参照してください。
2.休日情報の登録
休日アプリに休日情報を登録します。
ファイルから読み込む場合
CSVファイルから休日情報を読み込み、休日アプリに一括で登録することができます。
<CSVファイルの例>
名称 | 日付 | 分類 |
元日 | 2023/1/1 | 休日 |
休日 | 2023/1/2 | 休日 |
成人の日 | 2023/1/9 | 休日 |
建国記念の日 | 2023/2/11 | 休日 |
天皇誕生日 | 2023/2/23 | 休日 |
春分の日 | 2023/3/21 | 休日 |
昭和の日 | 2023/4/29 | 休日 |
憲法記念日 | 2023/5/3 | 休日 |
みどりの日 | 2023/5/4 | 休日 |
内閣府やCybozu Garoonで公開している祝日データファイルを読み込むことができます。
- 「ファイルから読み込む」をクリック
- 休日データをファイルから読み込む画面で「参照」をクリックし、CSVファイルを選択
- プレビューを確認し、CSVファイルの項目、データが正しく表示されていることを確認。正しく表示されていない場合は、文字コード、区切り文字を読み込むファイルの形式に合わせて選択
- アプリのフィールドと読み込むデータの列を対応付け、「読み込む」ボタンをクリック
- インポートが完了するとメッセージダイアログに読み込んだレコード数が表示されるので「OK」をクリック
CSVファイルから休日情報を登録することができました。
手動で追加する場合
休日設定詳細画面では、休日情報を手動で追加することができます。
- 休日レコード一覧の「追加」をクリック
- 追加された空白行に以下を入力し、「保存」ボタンをクリック
- 名称:年末年始休業
- 日付:2023-12-31
- 分類:休業日
休日情報を手動で追加することができました。
休日設定詳細画面では、休日情報を手動で編集/複製/削除することができます。編集が完了した後は、「保存」ボタンをクリックすることで編集結果が休日アプリに反映されます。
3.アプリを更新
作成した休日設定を保存するため、「アプリを更新」をクリックします。