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案件管理のスナップショットを日次で取得する

140-190 | データ整理


案件管理アプリのデータをスナップショットして、日次で別のアプリに蓄積していきます

入力アプリと出力アプリの構成

入力アプリ:案件管理アプリ

出力アプリ:案件管理_日次スナップショットアプリ
・入力アプリの情報に加えて「情報取得日時」が付与されている
・毎日0:00時点のデータがスナップショットされており日次の案件状況のデータが蓄積できる

※青枠は同一商談の3日分の日次データ

1.入力アプリに「案件管理」アプリを設定

  1. 入力アプリをフローエリアに配置し、案件管理アプリを選択
  2. スナップショットとしてデータ取得したいフィールドを選択

2.編集コマンドでスナップショットの日時を追加

  1. データ編集コマンドを配置
  2. 結果を保存するフィールドに「新しいフィールドを作成」を選択して、新しいフィールド名に「情報取得日時」を入力
  3. 編集方法で「数式」を選択
  4. 編集内容の数式欄に「=NOW() 」と入力
  5. 検索条件は「すべてのレコード」のまま

3.情報取得日時のフィールドタイプを変更

  1. フィールドタイプ設定コマンドを配置
  2. 変更するフィールドで「情報取得日時を変更」を選択
  3. 新しいフィールドタイプで「日時」を選択
    フィールドタイプ変更

4.出力アプリを設定する

  1. 出力アプリを配置する
  2. 「案件管理_日次スナップショット」アプリを選択
  3. 結果の出力方法を「追加」に設定

5.出力結果を確認する

「案件管理_日次スナップショット」アプリに情報取得日を付与したスナップショットが出力

6.スケジュールを設定

編集フローの一覧でスケジュールを「毎日00:00実行」に設定する
出力アプリの設定

サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/pratical/dt140-190daily-snapshot.zip

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