190-30 | データチェック
外部ファイルから入力したユーザー情報がkintoneに存在するユーザーかチェックします。
ワンポイント
この記事ではOneDriveを例に解説していますが、他にも「Box」 「Google Drive」 「Dropbox」 「SharePoint」でも同様の処理を行うことができます。
1.入力データを設定
OneDriveに保存している工数報告CSVファイルを入力データに設定
- ファイル入力 – OneDriveコマンドを追加する
- 外部サービス情報アプリを選択していない場合は選択する
※アプリの選択ダイアログで「新しい外部サービス情報アプリを作成する」を選択すると管理用のアプリを新規作成できます。 - サインインボタンをクリックしてOneDriveにサインインする
- 読み込み対象ファイルを次のように設定する
・ファイルの種類:CSV
・フォルダ:該当ファイルを保存しているフォルダ
・ファイル名:工数報告 - 使用するフィールドを次の通り選択する
・入力ファイル名 ・連番 ・作業年月・担当者 ・所属 ・当月工数合計
プレビュー
2.ユーザーの存在を確認する
- データチェックコマンドを追加する
- データチェックエラーアプリを設定する
※アプリの選択ダイアログで「新しいデータチェックエラーアプリを作成する」を選択して新規作成することができます。 - チェック内容を次のように設定する
存在チェック:
(1) 対象フィールドを選択:担当者
(2) チェック項目と条件を設定:存在ユーザーチェック
・区分:ユーザー
・入力値の種類:表示名
・区切り文字:なし
エラーレコードのプレビュータブには、kintoneに存在しないユーザーのレコードが表示されます。
実行後には、データチェックエラーアプリにログとしてエラー情報が出力されます。
サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/basic/dt190-30user-check.zip