170-50 | テーブル
krewDataでは、テーブル作成時にレコードが存在しない場合、テーブルレコードが作成されません。
そのため、テーブルのフィールドをメインレコードで参照していた場合「#ERROR!」が表示されます。
「#ERROR!」を避けるため、テーブル作成時にレコードが存在しない場合、空レコードを追加します。
※今回の方法は出力対象のテーブルが1つの場合の対応方法となります。
複数テーブルに対してレコードを出力する場合は、こちらのドリルをご参照ください。
1.テーブル作成に必要なフィールドを用意する
- 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で社員名簿を選択する
- フィールドの選択で「氏名」を選択する
- 定数の追加コマンドで、次のフィールドを追加する
・日付・プロジェクト・時間・メモ・ダミー - データ編集コマンドで、日付フィールドに本日の日付を設定する
数式:TODAY()
2.テーブル作成コマンドで、ダミーフィールドを設定
- テーブル作成コマンドを追加する
- テーブルに保持するフィールドに「プロジェクト」「時間」「メモ」「ダミー」、レコードに保持するフィールドに「氏名」「日付」を選択する
※プレビュー画面で、テーブルレコードが作成されたことを確認
3.出力アプリコマンドでテーブル化する項目を選択
- テーブルの出力対象フィールドに、「ダミー」以外の「プロジェクト」「時間」「メモ」を設定する
4.結果を確認(プレビュータブを押下)
テーブルに空レコードが出力されました。
サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/basic/dt170-50add-blank.zip