160-10 | レコードの集約・分割
1つのアプリを複数のアプリに分割して出力します。
案件管理アプリを確度ごとに分割して他のアプリに出力します。
1.入力アプリに「案件管理」アプリを設定
- 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で「案件管理」アプリを選択する
- フィールドの選択ですべてのフィールドを追加し、「レコード番号」「更新者」「作成者」「更新日時」「作成日時」を削除する
2.フィルタコマンドでレコードを分割
フィルタコマンドを追加してアプリ内のレコードを任意の条件で分割します。
※今回は「確度」ごとにアプリ内のレコードを分割
- フィルタコマンドを追加する
- 標準フィルタで「確度」「次のいずれかを含む」を選択し、条件に「A」を設定する
- 同様に「確度」が”B”と”C”にもフィルタコマンドを追加する
3.出力アプリコマンドで複数のアプリに出力
- 出力アプリコマンドを追加して、「案件管理(確度A)」アプリを選択する
- 出力方式に「更新」、更新キーに「会社名」を選択する
- 同様に「確度」が”B”と”C”にも出力アプリコマンドを追加する
3.結果
1つのデータ編集フローの結果を複数アプリに出力することで、アプリを分割できました。
サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/basic/dt160-10app-split.zip