140-110 | データ整理
数値項目内に注釈が含まれているExcelファイルのデータを、右側のデータのように成型します。
1.入力データを設定
Boxに保存している神Excelファイルを入力データに設定
- ファイル入力-Boxコマンドを追加する
- 外部サービス情報アプリを選択する
- 対象サービスにサインインする
- 読み込み対象ファイルを次のように設定する
・ファイルの種類:Excel
・フォルダ:該当フォルダ
・ファイル名:神Excel
・シート名:数値に注釈が含まれる - 使用するフィールドを選択する
・入力ファイル名 ・シート名 ・連番 ・・商品B
プレビューデータ
2.商品Aフィールドから注釈を削除する
- データ編集コマンドを配置する
- 「商品A」フィールドのデータを置換する
- 編集方法:数式
- 編集内容:
SUBSTITUTE(商品A," a)","")
プレビューを確認すると、商品Aフィールドから注釈が削除されています。
3.商品Bから注釈を削除する
- データ編集コマンドを配置する
- 「商品B」フィールドのデータを置換する
- 編集方法:数式
編集内容:SUBSTITUTE(商品B," b)","")
ここまでの設定で、商品A、Bから注釈が削除されました。
ワンポイント
SUBSTITUTE関数は、文字列を検索したり置換することができる関数です。
サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/basic/dt140-110excel-annotation.zip