700-40 | 経費管理
入力アプリのフィールド構成
実績アプリ
- 各部門が勘定科目ごとに経費実績を登録する
出力アプリのフィールド構成
科目別実績明細アプリ
- 部門ごとに経費実績が登録されている
1.入力アプリを設定
実績アプリを入力アプリコマンドに設定
- 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で「実績」アプリを選択する
- フィールドの選択で次のように選択する
・部門コード ・部門名 ・勘定科目 ・日付 ・金額
2.年度を抽出する
- データ編集コマンドを追加する
- 次のように設定する
結果を保存するフィールド:新しいフィールド作成 「年度」
編集方法:数式
編集内容:=YEAR(EDATE(日付,-3))
フィールドタイプを調整する
- フィールドタイプ設定コマンドを追加する
- 変更するフィールド:年度
- 新しいフィールド名:年度
- 新しいフィールドタイプ:数値
3.グループ化する
部門ごとに年度単位で経費を集計します。
- グループ化コマンドを追加する
- グループ化する項目に次を設定:年度、部門コード、勘定科目、部門名
- 集計する値が保存されているフィールド:金額
- 集計した値を保存するフィールド:金額
- 編集方法:合計
このようなデータが作成されています。
4.テーブルに明細をまとめる
- テーブル作成コマンドを追加する
- レコードに保持する項目に次を設定:年度、部門コード、部門名
- 新しいテーブル名:実績
- テーブルに保持するフィールド:勘定科目、金額
このようなデータが作成されています。
5.出力アプリを設定する
- 出力アプリコマンドを追加し、「科目別実績明細」アプリを出力アプリとして設定する
- 出力方式に「更新」を選択し、「更新または追加」オプションを有効にする
- データ編集フローのフィールドで、アプリのフィールドと対になる編集フローのフィールドを選択する
- 更新キーで次を有効にする
・年度 ・部門コード
出力結果
部門ごとに各経費を明細で確認できるようになりました。
サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/pratical/dt700-40expense-detail.zip