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krewDataで作成したデータ編集フローをJSONファイルに保存(エクスポート)することで、同じアプリまたは別のkrewData専用アプリでデータ編集フローを読み込むこと(インポート)ができます。
この機能を利用して、新しいkrewData専用アプリでデータ編集フローを再利用することができます。また、データ編集フローをバックアップすることにも活用できます。
データの再利用方法は次の3つです。各方法別に操作方法を解説します。
- 再生成
プラグインに保存されているデータ編集フローをすべて削除し、選択した設定ファイルのデータ編集フローをインポートします。 - 追加
プラグインに保存されているデータ編集フローに選択した設定ファイルのデータ編集フローを追加します。 - 更新
既存のスケジュール設定、リアルタイム実行の実行単位設定(呼び出し元アプリ、URLなど)は維持し、フロー設定のみを更新します。
※設定ファイルの書き出し方はこちらを参照
https://docs.krew.grapecity.com/krewdata/#reuse_flow.html#
※krewDataドリルではアプリテンプレートをはじめとするテンプレートセットを提供していますが、本シナリオでは提供していません。
基本の操作方法(ファイルの読み込み)
- krewDataの設定画面で「設定ファイル」と書かれた緑色のタブを開く
- 左側にあるメニューを「インポート」にあわせる
- 「参照」ボタンをクリックして読み込みたい設定ファイルを選択する
- インポート方法を選択する
- ファイルに含まれるフローのうち、読み込みたいフローにチェックを入れる
- インポートする
- 異なるドメイン間で設定ファイルを読み込む場合にはフロー内で使用しているアプリを再選択します。
再生成の場合
※元々作成していたフローをすべて削除するため、注意してご利用ください※
プラグインに保存されているデータ編集フローをすべて削除し、選択した設定ファイルのデータ編集フローをインポートします。
追加の場合
プラグインに保存されているデータ編集フローに選択した設定ファイルのデータ編集フローを追加します。
たとえば、予実集計のフロー情報が含まれるフローを1つ追加する場合には次のようになります。
- 追加前はフローが2つ存在する
- フローを1つ追加する
- 追加すると元々は2つだったフローに予実集計のフローが1つ追加された状態になる
更新の場合
既存のスケジュール設定、リアルタイム実行の実行単位設定(呼び出し元アプリ、URLなど)は維持し、フロー設定のみを更新します。
元々のフローの内容を更新するもので、スケジュール等の設定は更新されません。
- コマンドが3つ設置されているフローを管理しているが、テスト環境などで作成しているフローに更新を行いたい
- 更新したい内容のファイルを読み込む
この時、更新したいフローの名前を選択する - 更新後のフローがこちらです。