100-100 | 日付操作
数式を利用して、日付フィールドから和暦を設定します。
書面などで必要な和暦表記に対応できます。(令和表記にも対応しています)
1.入力アプリに「社員名簿」アプリを設定
- フィールドの選択で「社員番号」「氏名」「生年月日」「入社年月日」を選択する
2.データ編集コマンドの数式で和暦を取得
- データ編集コマンドを追加して、結果を保存するフィールドに「新しいフィールドを作成」、新しいフィールド名に「生年月日_和暦」を設定する
- 編集方法に「数式」を選択
- 編集内容に下記の数式を設定する
IF(
BirthDay >= "2019/05/01",
IF(
YEAR(BirthDay) - 2018 = 1,
"令和元年" & MONTH(BirthDay) & "月" & DAY(BirthDay) & "日",
"令和" & YEAR(BirthDay) - 2018 & "年" & MONTH(BirthDay) & "月" & DAY(BirthDay) & "日"
),
IF(
BirthDay >= "1989/01/08",
IF(
YEAR(BirthDay) - 1988 = 1,
"平成元年" & MONTH(BirthDay) & "月" & DAY(BirthDay) & "日",
"平成" & YEAR(BirthDay) - 1988 & "年" & MONTH(BirthDay) & "月" & DAY(BirthDay) & "日"
),
IF(
YEAR(BirthDay) - 1925 = 1,
"昭和元年" & MONTH(BirthDay) & "月" & DAY(BirthDay) & "日",
"昭和" & YEAR(BirthDay) - 1925 & "年" & MONTH(BirthDay) & "月" & DAY(BirthDay) & "日"
)
)
)
同様に「入社年月日」の和暦も取得します
3.結果を確認(プレビュー)
生年月日と入社年月日の和暦を設定することができました。
サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/basic/dt100-100jpcalender.zip